誕生日・出産祝いのマナー

誕生祝い・出産祝いの違い

誕生祝いとは、誕生日のお祝い、出産祝いとは、出産のお祝いのことです。赤ちゃんが生まれたお祝いの場合、同じ意味ですので、どちらの表現を使っても構いません。

出産祝いは赤ちゃんにとって一生に一度きりですが、誕生祝いの方がより汎用的な表現で、赤ちゃん~お年寄りまで、毎年の誕生日をお祝いする時は、誕生祝いになります。

出産祝いではマナーが大切?

生後1ヶ月までに贈ろう

出産祝いを贈る際にまず気をつけたいことは、無事に誕生したかということ。母子ともに健康である事を確認してからお祝いを贈るようにしましょう。贈る時期は、生後1ケ月までに。ちょうど退院してすこし落ち着いた頃です。

お祝いの品をすぐに持参しない

直接持参した方が丁寧だとされていても、出産祝いだけはちょっと待ってくださいね。出産後の新米ママは、慣れない赤ちゃんの育児でてんてこ舞いの状態。また母体の回復もそれぞれです。品物だけ先に配送にして、落ち着いた頃に赤ちゃんの顔を見にいくのがよいでしょう。

時期を逃したら?

半年近くたってから出産を知った場合でも「出産祝い」として贈って問題ありません。ただし出産後1年近くたっていたら、不自然。その場合は「誕生祝い」としましょう。

出産祝いの金額の目安、相場

贈り先別の目安
友人・知人 3千円~1万円
親戚関係 1万円~3万円

好きなものが選べる商品券や現金はありがたいものです。

表書きや水引のマナー

記載例
表書き 「御祝」「御出産御祝」「御安産御祝」
初めて着せる産着を実家から贈る時 「御初着」

水引

祝儀袋は白赤(5本か7本)、結びは花結び(蝶結び)または鮑(あわび)結び。
のし紙の結びは花結び(蝶結び)、水引は白赤を用いるのが基本。のしはつけます。

2人目、3人目からの出産祝いは必要?

最初の子と同じようにお祝いするのがマナー。人数に関係なく祝う気持ちが大切です。2人目からのお祝いは、相手に欲しいものを尋ねてみても。また頑張ったご褒美としてママに贈るのもステキ! アクセサリーなど身につけるものは、出産の思い出としておすすめです。

出産祝いへのメッセージ文例

贈り物をするマナーとして大事なことは、品物を送ったままにしないこと。親しい友人ならメールや電話・FAXでもよいかもしれませんが、できれば、別便でメッセージの手紙またはカードを届けてあげましょう。
デパートで贈る場合、品物と一緒にメッセージカードを入れてもらうようにお願いしてみましょう。

書き方にルールはなし!
親しい友人ならば、堅苦しい言葉はいりません。時候の季節は省略です。
「ご誕生おめでとう」から始めてOK。

【親しい友人へ 】

<文例1>

○○さん、ご出産おめでとう。女の子だったそうですね。
結婚する前から最初の子どもは女の子がいいって、言っていたもの。
念願かなってよかったね。

<文例2>

○○さん、ご出産おめでとう。
写真を拝見しました。とってもかわいらしく、二人の愛情をしっかり受け止めて生まれてきたんだなぁと感じました。

<文例3>

○○さん、ご出産おめでとう。
お祝いのしるしとして、本日○デパートより心ばかりの品を贈りました。
どうぞお納めください。
近いうちに遊びに行くので、赤ちゃんに会わせてね。
楽しみにしています。
産後のお体、どうぞたいせつにして下さい。

贈る言葉のポイント

・お祝いの品物ついては、さらっと書き添える

・産後の体をいたわる思いやりの言葉を忘れないで

・マタニティブルーになりがちなママへ温かく、希望に満ちたメッセージを送るように

出産祝いに贈る物

自分の兄弟など身内が出産した場合は、実用的なものを贈ると喜ばれるでしょう。
ベビーベッド、寝具、宮参り用の祝着やドレスなどが一般的です。ベビーベッドなどの産後すぐ使えるものは、出産前にあらかじめ贈っても構いません。

友人・知人に贈る場合、おもちゃやベビー服、アルバムといった無駄にならないものを選ばれる方が多いようです。

赤ちゃんはすぐに大きくなるので、ベビー服、ベビー靴を贈るときは、贈る時期の月齢よりも、少し先の時期に着られるものを(少しだけサイズの大きめのものを)贈るとよいでしょう。
赤ちゃんだけでなく、お母さんあてに、育児書や、おむつが入るマザーバッグ、リュックなどを贈るのも喜ばれます。

贈るタイミング

一般的には、お七夜(生後7日)から1ヶ月ぐらいまでと言われています。事前に母子の体調を確認してから贈るようにしましょう。

お宮参りの後に、出産内祝い(出産祝いのお返し)を贈るのが一般的なので、お祝いは、それまでに贈ってあげた方が、先方の手間がかかりません。

タイミングを逃した場合には?

贈るタイミングを逃してしまった場合は、お誕生の半年以内でしたら出産祝いとして贈っても大丈夫です。
出産後1年以上経過した場合は、出産祝いでは不自然なので、「誕生祝い」とするのがよいでしょう。

配送もOK

お祝いは通常、持参して渡すのがマナーと言われますが、出産祝いは配送しても失礼にはあたりません。

贈る数に気をつける

セットで贈る場合は、3個、5個、7個など、割り切れない数(奇数)で贈ります。ただし、1ダース、1ペアは一組と考えますので問題ありません。

4個、6個、9個などは、「死」、「ろくでなし」、「苦」に通じるので、できるだけ避けたほうが無難です。

熨斗(のし)

産後7日頃を過ぎて贈る出産祝いの「のし」は、白赤の蝶結びで、表書きは「御祝」、「御出産祝」、「御出産御祝」などです。
下段は贈り主の名前を記名してください。一般的なお祝いは、苗字を記載します。
グループであれば、2~4人で贈る場合は連名で、それ以上の場合は「●●一同」といった形式で書けばOKです

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