胡蝶蘭の扱い方

胡蝶蘭が届いたら

段ボールや梱包を解いて、箱の外へ出してください。
長時間ラッピングされたままだと、鉢の中が蒸れて根腐れの原因になりますのでラッピングは、3日ぐらいをめどに外して下さい。

◆胡蝶蘭の置き場所・温度について

人が快適だと感じる温度が適温で、15℃~20℃の風通しの良い場所が最適です。
冬期は寒さにご注意下さい。
室温が低いと、お花が早く萎えたり、つぼみが咲かずに終わってしまうことがあります。
お花を咲かせるには、温度が15度前後は必要となります。


◆胡蝶蘭の置き場所・光や明るさについて

レース越しの日光が当たるくらいが最適です。
エアコンの風が直接当たる場所は避けて置いて下さい。


◆水やりについて

水やりは控えめに、主に根元に潅水します。
水を溜めたまま長期間放置しますと、根腐れの原因となりますので一度に多くの量を与えないようにしてください。

胡蝶蘭とは

ラン科の多年草。葉は長楕円形。白や淡紅色の花が咲きます。インド・東南アジア原産で、温室などで観賞用に栽培されています。

胡蝶蘭の語源の由来

ファレノプシス(Phalaenopsis:胡蝶蘭)は、ギリシャ語の『蛾のような』に由来したもので、花の形が蛾に似ていることにちなんでいます。日本では、直径6センチほどの白い花を多数つけます。この花が蝶のように見えるところから「胡蝶蘭」と名付けられました。
なお、「胡蝶」は単に蝶というのと同じ意味ですが、「胡」にはひげの意があり、蝶にも美しいひげがあることから、「胡蝶」とも呼ばれました。

原産地

東南アジア、インドネシア、マレーシア、インドネシア、パプアニューギニア、台湾、フィリピン、インド南部、スリランカ、オーストラリア、中国南部に分布しています。

胡蝶蘭の特徴

胡蝶蘭は、熱帯の植物で、寒さに弱いのが特徴です。胡蝶蘭は樹木などの表面に根を張り、そこから養分を吸収する着生ランです。空気中からの水分を吸収し、露出した根が栄養分を吸収しています。

胡蝶蘭は温度管理によって開花時期を調節でき、管理次第で自分好みの時期に楽しむことができます。
一般的な植えつけ・植え替え時期は5月上旬~6月下旬が最も適しています。自然開花の場合は4月~6月に見頃を向かえ、花は1~3ヶ月ほど長持ちするので長期にわたって鑑賞を楽しむことができる花です。寒さが苦手な品種なので、温度を最低15°に保ち、常温の水を与えるようにすると長持ちします。

胡蝶蘭の見た目は、茎は伸びず、肉厚の葉が左右交互に出ています。根は太く気温の高い時期は鉢からはみ出してしまう場合もあります。園用に栽培されることが多く、50種類ほどあり、観賞用や贈答品として用いられることが多いことから、交配品の数が多い品種です。

花弁の大きさも品種によって異なり、一般的に胡蝶蘭と呼ばれているものは花径10cm~15cmほどの大輪胡蝶蘭にあたります。
ミディ胡蝶蘭(ミニ胡蝶蘭)と呼ばれる花径4~5㎝ほどのタイプはとても可憐で、自宅での観賞用として人気があります。

交配品が多いことから花の色も様々で、白・ピンク・黄色・紫の他に、近年では淡い緑のものも出てきています。「セミアルバ」と呼ばれる、白の花びらに赤い唇弁(リップ)が組み合わさったものは、紅白の配色が大変おめでたいと贈り物に喜ばれています。また、ストライプ・スポットと呼ばれる花びらに筋や斑点の出ている種類や、「アマビリス」といった原生種も個性があり、種類が豊富な胡蝶蘭は鑑賞するだけで楽しめます。

胡蝶蘭は単茎性で茎を中心に左右に葉を展開します。生長速度は遅く、良好な条件でも年に3,4枚の葉を展開する程度です。

胡蝶蘭の花言葉

『幸福の飛来、幸福が飛んでくる、あなたを愛します。』
結婚55周年を記念するエメラルド婚式の花ともされているそうです。
また、英語の花言葉
『love(愛)』『beauty(美)』『luxury(高級、豪華)』『refinement(上品、優雅)』

色ごとの花言葉
・白の胡蝶蘭:『清純』
・ピンクの胡蝶蘭:『あなたを愛している』

胡蝶蘭の花言葉は、見た目が蝶に似ていることから連想して『幸福が飛んでくる』とされ、会社の設立祝いや引っ越し・新築祝いなどの祝い事でよくプレゼントされます。白、ピンクの胡蝶蘭は個別に花言葉がついており、『清純』の花言葉がついた白の胡蝶蘭は花嫁のブーケなど結婚式でもよく用いられています。なお、紫と黄色の胡蝶蘭に特別な花言葉はありません。

縁起のいい花として、開店祝いや移転祝いでよく贈られる胡蝶蘭。花の鮮やかさや見た目の華やかさから、自宅で長く育てたいという方も多いですよね。お祝いでもらったものの、育て方がわからない方という方のために、今回は胡蝶蘭の水やりや肥料、手入れの方法や植え替え時期など、育て方のポイントをご紹介します。

ピンクの胡蝶蘭は〈あなたを愛する〉

可愛らしいピンクの胡蝶蘭には、「あなたを愛する」という意味があるので、ロマンティックな場面においても活用することができます。

ちなみに蘭は、昔ヨーロッパにおいて、当時まだめずらしかったランの花を頑張って入手して意中の相手にプレゼントすることで愛の深さを表していたというロマンチックな歴史をもつお花でもあります。

胡蝶蘭の置く場所や水やりのコツは?

胡蝶蘭は正しい管理を行うと長くて3ヶ月ほど花を咲かせます。亜熱帯の高温多湿の地域が原産の多年生植物で、空気中の水分を根や葉から吸収して生長することから、乾燥に強く、寒さに弱いという特徴があります。

置き場所の選び方

胡蝶蘭の置き場所を決めるときは、光量・風の通り具合・温度に注意が必要です。夏の"葉焼け"と冬の"凍害"に注意!!
直射は絶対にダメ!!直射日光によって葉焼けを起こすことがあるので、窓際に設置するのは避け、レースのカーテン越しに置くようにします。
夏の直射日光はカーテン越しでも葉の表面が焼ける。
冬の玄関や廊下は花や株を凍らせる。

年中を通して気温の安定した場所がおすすめ

ただし冷暖房機の乾燥した風に注意が必要。エアコンの風が直接当たるとストレスを感じてしまい、室外の場合は遮光ネットなどで日差しが直接当たらないよう工夫し、害虫避けと通気確保のために、高さ50センチ程度の台の上に置くのが最適です。温度は18°以上を好むので、外に置く場合は気温の変化に気をつけてください。

水やりのポイント

水遣りは植えてある株の状態、大きさ、植え込み材の種類、質、大きさ、周りの環境、温度、湿度、日のあたり具合・・・でまったく変わってくることを最初に頭にいれておいてください。
そのため、水遣りの回数は個体差があることが前提になり、この水遣りの技術が胡蝶蘭の質を左右する大きな要因となっています。

水やりとして大切なことは、同時に鉢の中の空気を入れ替えることです。そのためちょろちょろと水を与えるのでなく、たっぷりと水をあたえます。
ただ、胡蝶蘭は鉢植えで贈られることが多く根が見えないことから、水をやりすぎてしまい根腐れさせてしまうことが多い花です。
そのため、根腐れを防止するために鉢の中を一度乾かす必要があります。完全に乾いたのを確認したっぷりと水を与えるのが大切です。ただし乾かしすぎると生長障害を起こしてしまうので注意が必要です。

水ゴケが乾燥している状態で、7~10日に1回、株の根元に霧吹きなどで水を与えるようにしましょう。
特にプラスチック製の鉢は乾きにくいので、水のやりすぎには気をつけてください。
また、病気にならないよう受け皿に溜まった水は捨てるようにし、鉢の蒸れを防ぐためにギフト用ラッピングはすぐに取り除いておきましょう。最低温度が18度以下になる前に室内へ取り入れ、最低温度が10度以上を保てない場所で育てる場合は、1ヶ月に1度ぐらい室温と同じぐらいに温めた水を与えるぐらいにして、乾かし気味に管理します。

元々乾季のあるところに生息しているので乾きには強い植物です。だだし空中湿度をとても好むので、暖かい日や暖房の効いた部屋では時々霧吹きなどで加湿してあげます。また最低気温が18度ぐらの花芽分化期から花が咲く時期も霧吹きなどよく加湿してあげるようにします。
蕾が付いている時期に空中湿度が不足すると蕾が黄色くなって落ちてしまう事があります。

季節ごとの手入れ方法

寒さに弱く温かい場所を好むため、5月下旬~9月下旬までは戸外で管理し、冬は暖房の効いた室内で管理するようにします。
冬場は根が水で湿っていると根腐れしやすくなってしまうので、水ゴケや根本が乾燥しているかを確認してから水やりを行うようにしてくださいね。
また、夏場は部屋の温度や気温が35度近くにまで上がってしまう日もあるため、葉っぱに水を与えて冷やすなどして温度を調整してあげましょう。

寒い時期に購入した胡蝶蘭の開花株

胡蝶蘭は熱帯の植物で、寒さがとても苦手な植物です。真冬に購入したものは温室育ちで、開花株は最低温度を15度ぐらいに保つ必要があります。置き場所はレースカーテン越しの日当たりのよい場所に置き、水やりは植え込み材料の表面が乾いて水気が感じられなくなってから、室温ぐらいに暖めた水を与えます。水の与えすぎは根腐れの原因になりますので注意します。

ただし湿度を好むので、ある程度空中湿度が必要です。暖房の効いた部屋などでは暖かい時間に何回か霧吹きなどで加湿してあげます。空中湿度が不足すると花の寿命も短くなります。

肥料は開花中に必要ありません。開花も終盤になって最後の花が咲き終わったら、切り花にすると結構長く花を楽しむ事ができます。

売られている花後の胡蝶蘭

贈り物などで売られている胡蝶蘭は、数株のポット苗や裸苗が寄せて植えられている事が多いです。
そのまま管理すると根が腐りやすく育てるのが難しいので、花が終わったら各一株ずつにして育てるようにします。
花が終わった時期が丁度5月から6月頃なら、一鉢ずつにして植え替えますが、それ以外の時期なら、数株のポット苗や裸苗を出して、ポット苗は一つずつにして育て、裸苗の場合は同じぐらいの大きさの素焼き鉢にそのまま入れて育て、春の5月から6月頃になったら植え替えます。

胡蝶蘭の植え替え時期や方法は?

胡蝶蘭が根を張る水ゴケやプレサブなどの植込み材は、古くなるとカビなど環境を悪化させ、株に悪影響を及ぼしてしまうので、定期的にメンテナンスが必要です。2年以上植え替えていない場合や、3本立てや5本立てなど寄せ植えの場合は植え替えを行いましょう。
4月~6月の花が終わった後が最も植え替えに適した時期です。用土は水ゴケやバークを使用します。
水を与えすぎてしまう人はバークがよいと思います。鉢は素焼きを使いますが、バークの場合はプラ鉢がよいと思います。鉢植えの大きさは小さめがよく、ミニ胡蝶蘭で4号から4.5号、大輪系で4.5号から5号鉢を目安に植え替えます。 植え替える際は、胡蝶蘭を鉢から抜き、古くなった植込み材を取り除くことからはじめます。できるだけ丁寧に取り除くのがポイントです。その後、熱消毒したはさみで乾燥したり腐ったりしている根を切っていきます。健康な場合は緑深く、水気があるので、ひと目で区別することができますよ。根を切り終えたら、新しい植込み材で根をくるむようにしながら鉢におさめれば完成です。

肥料

最低気温が15度以上の生育温度があり、花の開花していない時期なら定期的に洋ラン用の緩効性化成肥料を置き肥したり、一週間に1回洋ラン用の液体肥料を与えます。普通の液体肥料の場合は通常の5倍ぐらい薄めにして与えます。
生育期の5月頃は効果が長く続く緩効性肥料を置き肥します。緩効性肥料の代わりに有機固形肥料を使う場合は、夏までに2回取り替えましょう。さらに5月頃に先端が緑色をした新しい根が確認できたら9月いっぱいまで1週間に1回水の代わりに液体肥料を与えます。
5月であっても新しい根が伸びてきていない場合は肥料を与えず、伸びてくるのを待ちます。洋蘭用の液体肥料を使用し、ラベルに表示された濃度を守って与えることが大切です。5倍ほどに薄めるのが一般的です。開花している時期や冬の生育温度のない場所での肥料は必要ありません。

胡蝶蘭の手入れ方法

枯れてしおれてしまった花は一輪ずつ手でつまんで取り除き、他の花と当たらないように注意しましょう。花茎の半分くらいまで花が咲き終わったら、花茎切りを行います。夏頃までに二番花が咲くことがあるので、下から2~3節を残して切るようにしましょう。ただし二番花を咲かせた場合、株が弱って翌年花が咲かなくなる場合があるので、株を元気に育てたい方や長く栽培したい方は根元(2~5cmくらい)で切り落とし、株を休ませてあげましょう。茎を切り取る際は熱消毒をした清潔なはさみを使うようにしてください。

また、花茎がある程度伸びてきたら支柱を立て、上向きに支えてあげます。支柱に固定する際は、その後の生長分を考慮してきっちり括らず、花茎を折ってしまわないようゆるめに括るのがポイントです。

花茎切り

春に花が全部咲き終わるか、花が咲き終わってきて切り花にする場合、花茎を全部切らずに下から3、4節ぐらい残して切ると、切り落とした下の節からまた新しい花茎が伸び2番花が夏頃まで咲く事があります。
通常2番花は始めに咲いた1番花より花の数は少なくなります。3番花も咲く事がありますが、花を咲かせ過ぎて株が弱り、来年の花を咲かせるのに影響してしまいますので、2番花が終われば茎の根元から切り取ってしまいます。
また初夏頃の遅い時期に開花が終わった胡蝶蘭や状態のよくない株、小さな株などは2番花を咲かせると株が弱ってしまうので、1番花が終われば茎の根元から切り取ります。切り取る際はハサミを火であぶるなど、清潔なはさみで切り取ります。

温室

胡蝶蘭は熱帯の植物ですので、冬の管理が難しくなります。そこで温室に入れておけば安全に冬を越す事ができます。最低温度が15度以上あれば冬でも成長し続け、最低温度が18度以上あれば冬でも開花します。温室で育てる時も湿度70%~80%ぐらい加湿して、必要なら遮光、内気扇などを使って通風をよくします。通風が悪いと軟腐病になって腐る事があります。温室で育てる場合は生育期間が長いので、葉の数も多く花つきもよくなって有利になります。

真冬の管理

温室内ではない冬の管理は、最低温度8度以上を保つようにします。
とても冷え込みそうな日は窓際を避けた場所に移し、ダンボールの中にタオルでしっかりと包んだ湯たんぽと一緒に入れるなどして保温するとよいです。その際は中が高温にならないよう注意してください。胡蝶蘭は10度以下では全く成長しないので、水の与え過ぎには十分注意します。
室温の低い真冬の水やりは、月に1回室温と同じぐらいに温めた水を与えるだけよいです。元々1、2ヶ月間雨の降らない乾季のある地域に生息しているので、乾きにはとても強い植物です。しかし空中湿度をとても好むので、暖房の加温中はときどき葉や茎に霧吹きをかけて加湿します。肥料は真冬には成長していないので与えません。

胡蝶蘭の新芽が出たときの増やし方は?

胡蝶蘭は増やすことが難しい花ですが、品種によっては花茎の上に新芽(高芽)が出てきます。新芽の根が伸びて、葉が3枚ほどに生長したら、切り離して別の鉢に植え替えてあげましょう。新しく植え替えた芽は、2~3年かけて花が咲く株に生長します。

胡蝶蘭が根腐れしてしまっても、回復できる?

胡蝶蘭は根腐れしやすい品種で、元気がない場合や葉がしなびている場合は根腐れを疑いましょう。鉢から取り出し、触ってすぐに潰れる根は腐っているので、清潔なはさみで取り除きます。芯の部分が腐っていなければ復活する可能性はあるので、あきらめずに根気よく対処することが大切です。根の残量によって植え替える鉢の大きさを決め、新しい植込み材と一緒に角棒型の発泡スチロールを根の間に挟むと通気をよくすることができますよ。

胡蝶蘭を育てるときに注意したい病気や害虫

軟腐病

軟腐病に感染すると養水分の通り道が塞がれて、株全体が枯れてしまいます。原因には細菌性と真菌性(カビ)の2種類があり、症状や対処方法が異なります。細菌性の場合は葉が黄色く半透明になり、独特の異臭を放つようになります。ストレプトマイシンという抗生物質を塗って対処しますが、進行が早いため助けられないことの方が多いです。
真菌性の場合は進行が遅く、葉の表面に黒色や褐色の斑点が現れ、徐々に広がっていきます。病気になっている部分から5ミリほど余分に切除し、周辺にペースト状に溶いたビスダイセンやMダイファーを塗布します。いずれの場合も、他の傷口を通して他の胡蝶蘭に感染するので、軟腐病が疑われる株は他の場所に移しましょう。

カイガラムシ

カイガラムシは胡蝶蘭につく害虫で、元々株についていることも多いですが、軸から出る蜜を吸って生長を遅らせ、排泄物によってすす病を誘発するおそれがあります。寄生すると葉の裏に細かい綿状の白いものや茶色く平べったい突起が現れます。殺虫剤は幼虫のときにしか効果がなく、根本に繁殖することから発見が遅れやすいので注意が必要です。根本に数匹しかいない場合はピンセットで取り除き、大量に発生している場合は強い流水を当てて取り除いていきましょう。

ハダニ

ハダニは外から飛来して胡蝶蘭に寄生する害虫です。梅雨明けの高温・乾燥状態で繁殖しやすく、葉のツヤがない、葉の色が冴えない、葉裏にかすり状の白斑が出るなどの症状が現れます。殺ダニ剤を使用し、胡蝶蘭の生長に影響が出ない程度に葉水をかけて対処しましょう。

葉焼け

強い日光で葉が焼けた状態で、葉が焦げたように黒くなったり、色素が抜けたように白っぽくなったりします。症状が現れたらすぐに日陰や室内に移動させ、様子をみましょう。弱った部分はウイルスに感染しやすいので、すぐに殺菌剤を散布するか、患部を切除してください。

支柱と誘引

ミニコチョウランは花が小さく、花茎が短いと花の重みであまり垂れ下がる事はないので、簡単に支柱で支えるぐらいでかまいません。もし姿をよく見せたいのであれば、必要に応じて誘引するとよいと思います。大きな花が咲く胡蝶蘭の場合は花の重みで花茎が垂れやすく、姿をよく見せるためにも支柱とビニタイなどを使って誘引するとよいです。
明るい方向に花茎が曲がって伸びるので、曲げたい方向が明るくなるよう鉢を置きます。曲げた支柱に花茎を誘引する方法は、若くて柔らかい花茎を支柱に沿って無理せず曲げ、折れやすい節を避けた所を簡単にビニタイで仮止めします。しばらくして更に花茎が伸びたら前回仮止めした所を必要なら本止めして、更に伸びた花茎をまた無理せず曲げて仮止めします。
これを花茎が伸び終わるまで繰り返します。もし、支柱が足りなくなったら、適度な長さに切った支柱をビニールテープなどでつなげて足せばよいです。慣れれば難しい事はありませんが、せっかく伸びた花茎なので、無理に曲げて花茎を折らないよう注意してください。
特に硬くなった花茎は折れやすいです。花は明るい方に向いて咲くので、その後も花茎の先端を明るい方に向けたまま花を咲かせます。

花が落ちてしまった胡蝶蘭、もう一度お花を咲かせるには

1.茎を固定してあるワイヤーを外す

茎のテープをゆっくりとはがし、胡蝶蘭の茎を固定していたワイヤーを取り外します。
無理矢理抜くと株を痛めますので、適当なところでペンチ等の工具で切断してください。
面倒な場合は、切断しなくても大丈夫です。

2.茎を切る

花が枯れたら、まず茎を株の一番下から数えて4節目くらいで切ります。
この場合、あまり下から切ると、新たな花芽が出るまでに時間がかかりますので、注意が必要です。

3.温度と水の管理をして、そのままにしておく

たったこれだけで、時間が経てば花芽がついてきます。
温度は、10℃~30℃くらいを保つようにして下さい。
5℃を下回る場所に置いておくと、株が痛んで花が出なくなります。 水やりは、季節に合わせて1週間~1ヶ月の間で行ってください。
この場合、花がついている時に比べて水やりは少なくします。 あまり水を与えすぎると、花がつかないばかりか、根腐れがおきてきますので注意が必要です。

胡蝶蘭の産地では通常、しっかりとした肥料管理をしていますので、 購入して3年ほど肥料は不要です。 通常は、春~秋に花芽がつく可能性が高いです。 春から秋は胡蝶蘭の株が成長する時期です。 株の状態が元気であれば二番花を咲かせることができます。

株が元気かどうか見分けるポイントは、葉がしっかりとしていて艶があり、 枚数もたくさんあるかどうかです。 株が元気であれば是非、二番花を咲かせてみましょう! なかでも、一番花芽がつきやすいシーズンは秋。 胡蝶蘭は基本的に、根元に近いところから咲き、咲いたものから順に枯れていきます。 枯れてしまった花は一輪ずつ手でつまんで取り除いてあげましょう。

花茎の半分くらいまで花が咲き終わったところで、下から2〜3節を残して茎を切ってあげてください。
そして冬は10℃以上、夏は30℃以下に保ち、季節に合わせて1週間〜1ヶ月の間隔で水をあげてください。
花が付いているときに比べて水やりは少なくて大丈夫です。
しばらく栽培し続けると、新しい芽が伸びてきます。 これが伸びてきたら、支柱を立て上向きに支えてあげれば、綺麗な二番花を咲かせてくれます。
二番花が終わったら、根元から4〜5cmの所から茎を切り落として、 同じように水やりをして栽培すれば、来期の花も期待できます。
夏場に満開を迎えた胡蝶蘭は、秋にもう一度花芽を付ける可能性がありますが、葉がしおれている、枯れている場合には、 すでに株が死んでしまっているので、残念ながら胡蝶蘭の花は咲きません。

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